もらいハッピー♪

ananを手にとると、 そこにはいつもと違うあいばくん。 そんな表情しちゃうのね。 こんな顔、誰に見せるの??? でもページをめくっていくと、 最後にはいつものあいばくん。 やっぱり笑って、 やっぱり飛んでる(笑)。 なんかホッとするわ。 BAILAのあいばくん…

『ストーリー・セラー』

ストーリー・セラー作者: 有川浩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/08/20メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 179回この商品を含むブログ (113件) を見るSide:AとSide:Bで構成されており、 Aはアンソロジー『Story Seller』に掲載されている。 図…

『リアル・シンデレラ』

リアル・シンデレラ作者: 姫野カオルコ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/03/19メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 62回この商品を含むブログ (24件) を見る っていうと、 勝った女の代表みたいに言われているけど、 継母や姉妹を差し置いて、自分だけ…

『拝啓 愛しき人へ』

拝啓 愛しき人へ作者: マガジンハウス,平凡出版=出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2007/06/21メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る著名人23名が書いた、最愛の人への手紙。 感動するの前提で図書館で借…

『おばさん未満』

おばさん未満 (集英社文庫)作者: 酒井順子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/03/18メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る 酒井さんの用語で言うところの負け犬である私。 耳が痛いような。 でもあまりの的確な表現に、…

『なくしたものたちの国』

本の表紙を見て、 サラッと始めだけを読むと、 絵本のような、メルヘンの世界のような。 でも読みすすめていくと全く違う世界。 イメージを膨らませないと理解できない。 なくしたもの・時間・場所・人。 どこからここにきたか、ここからどこにいくか。 それ…

『ダブルプロット』『光射す海』

ダブル・プロット (講談社文庫)作者: 岡嶋二人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/02/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (17件) を見るこの前読んだ『the TEAM』が面白かったから、 また岡嶋二人か井上夢人の本が読みたくなっ…

『ひとり』

少しパンチのきいた本が読みたかったのに。 怖さは全く感じず、単純に楽しんで読むことができた。 すみれのお母さんとか、もっと絡んでくるのかと思ったら、そうでもなかったなぁ。 犯人が意外、っていうか、 へ〜、そうだったんだぁ〜、みたいな意外ではな…

『夜をゆく飛行機』

ここ最近、何冊か角田光代さんの本を読んだ。 これからも本屋さんや図書館で、角田さんの本を見つけたら、 きっと手に取ってしまうのだろうけど、 もう少しパンチのある、非日常的な本を読みたくなってきた。夜をゆく飛行機 (中公文庫)作者: 角田光代出版社/…

『草の巣』『夜かかる虹』

単行本と文庫本とで、本の題名が違う。 どちらも「草の巣」と「夜かかる虹」の二つの作品が収められている(ようだ)。 私が読んだのは単行本『草の巣』。 角田光代さんの本だから手を伸ばしたが、 そうじゃなければ「夜かかる虹」は選んでも、 「草の巣」って…

『塩の街』

一見SFっぽいけど、ラブストーリー。 なぜ塩の結晶が降ってきたのか。 塩害が起きたのか。 ずい分現実離れしているけど、そんな事はどうでもよくて。 そんな事が起きなければ出会わなかった二人が、 そんな障害を乗り越えつつ恋をして、 世界を救ったという…

『対岸の彼女』

角田光代さんの作品を読むのは、 『八日目の蝉』 『空中庭園』 に続いて3作目。 高校時代の葵とナナコ。 30代の葵と小夜子。 2つの物語が交互に描かれ、やがて1つになっていく。 違うタイプの二人の女性。 その間に流れる川は深く広く、対岸までは遠い。 …

「おすすめの本」

今週のお題「おすすめの本」 『阪急電車』 「おすすめの本」=「好きな本」だけど、 「好きな本」=「おすすめの本」ではないと思うのです。 そういう意味で、最近読んだ中で“阪急電車”は「おすすめの本」かな。 阪急電車今津線が舞台。 各駅毎に、いろんな…

『the TEAM ザ・チーム』

井上夢人さん、やっぱいいなぁ。 岡嶋二人(コンビで作家活動されていた時の名前)の頃の作品から大好き。 インチキ霊導師と、そのバックについている有能な3人がチームとなって、 依頼者の身辺を調査し、 相談や問題、あるいは事件までをも解決してしまう、…

『謎解きはディナーのあとで』

読みたいとは思っていたけど、 文庫本になるまでガマンしようかなぁ・・・と思っていたところ、 今秋ドラマ化決定!! しかも主演は翔ちゃんじゃないですか!!! 文庫化待ってる場合ではなくなり、急いで買って読みましたョ。 ストーリー自体はまあまあ。 ちょっ…

『悪人』

この本を読んだから気持ちが落ち込んだのか? 落ち込んでる時に読んだから、余計に落ち込んだのか? よくわかりませんが。 感情移入してしまって、かなりのドヨドヨ具合いです。 映画はタイミング逃して観ていないから、どういう構成になっているのか分から…