蛙の子は蛙

今年も開催された“みちのくYOSAKOI祭り”。
街中だけではなく、
うちの近くのJR駅前でも、パフォーマンスが行われていた。
見に行ってはないけど、窓を閉めていても音が聞こえた。
私、苦手なんだよね・・・・。
踊ってる人達が楽しいのは分かる気がする。
でも、それを見てる人達の気持ちがよく分からない。
それとね、
別のチームとチームがすれ違う時、
「お疲れさまでーす」
とか言い合っちゃう感じも、ちょっと。
なんでこういうの苦手なのか、なんとなく分かっている。
たぶん親に似たんだよ。
今日両親と出かけた時、
2人とも私と同じように、YOSAKOIには全く興味がない様子で(特に母親)、
踊ってる後ろ側の歩道を突き進んで歩いていたし。
確かに、子供の頃からお祭りに連れて行ってもらった記憶があまりない。
今日親と一緒に行ったのは『宮城県芸術祭』。
静かなところで絵や写真を観ている方が、よっぽど落ち着く。
去年も同じようなこと考えたことがあったなぁ。
友達とアメリカに旅行にでかける前、
ロスの予定を母に聞かれて、
「ディズニーランドとか、ユニバーサルスタジオとか・・・」なんて話をしたら、
「そんなとこ行って、楽しいの?」ときた。
たしかに。
実際現地で、友達に合わせて楽しそうなフリっていうか。
楽しんでなくちゃ人じゃない、みたいな状況で、
実は全くテンションが上がっていなかった。
ホント可愛げのない女だと思う。
たぶん子供の頃からはしゃぐ事に慣れてない、というか、
そういう場所にあまり連れて行かれず、
場慣れていないんじゃないかな。
未だ結婚していないのを親のせいにする気はないけど、
ディズニーランドにはしゃぐようなカワイイ女なら、
何かが違ったのかな、と思ってみたりした。
またYOSAKOIの話に戻すと。
大勢で1つのものを作り出すということには、普通に感動するんだよ。
例えば今日の『世界1のSHOWタイム』。
高校生の書道パフォーマンスや、踊る吹奏楽には感動する。
でもYOSAKOIは苦手なの。
何が違うのかなぁ?